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勝浦朝市&勝浦タンタンメン

(千葉県勝浦市)

by あずまの国の広報
千葉の勝浦といえば日本3大朝市の一つに数えられる「勝浦朝市」、そして近年有名になってきた「勝浦タンタンメン」です。
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400年の歴史を数える朝市。
 
毎週水曜日と1月1日を除く毎日開催されています。
月の前後半で開催場所が変るのが要注意ではありますが、双方直ぐ近いので、とりあえず勝浦市街地を目指せば、なんとなく人の流れでどちらでの開催か分かってしまいます。
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海の町という事で魚もあるのですが、個人的には大体野菜類を買いあさっています。
梅干とかは、スーパーとかで買うより、それはそれは安いのです。
 
画像は真夏ですが、夏なら小さくて甘い「まくわうり」があったり、かぼちゃも、画像で分かるとおりスーパーの画一的な品種ではなくいろいろな色形状のがあったり、ネギのローカル品種があったり。
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唐辛子もこうして編みこんで売られているのは今となっては珍しく、キッチンに吊り下げておしゃれなだけではなく取りやすいし非常に実用的。
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もちろん海の町ですから、街中を散策すれば干物の加工風景など目にすることも出来ます。
レトロな旅館がある商店街や、プチ昭和の雰囲気、そしてなにより漁港の町の風情をもとめて、街中散策もお勧めです。
街中に鰹節工場もあって、古くは声をかけると購入できたのですが、最近は確認していません。確認次第更新いたします。加工用の鰹節の元なので乾物店頭にあるように化粧された綺麗なものではありませんが、お値段はかなり安く、しかも普通はあまり目にしない「鯖節」や「そうだ鰹節」もあったのです。
 
そして、もう一つの名物
 
勝浦タンタンメン
ですが
勝浦市内でタンタンメンマップというのが配布されており、それを見ると多数のお店が協賛しているので普通に迷ってしまうと思います。
当サイト広報おすすめとしましては、目的別に2つの選択肢を考えます。

 

1.普通に美味しいのが食べたい
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勝浦市街でいちばん本格中華を食べさせる店として古くからある、「あまからや」さんのタンタンメン。
正統派中華料理店ですので、当然のごとくに美味しい。
2.勝浦タンタンメンの元祖的な激しい体験をしたい
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電車では到達出来ない場所なのですが、勝浦市内よりずっと山側にある「はらだ」さん。
 
はっきりいって辛さが半端ではありません。
まさしくラー油が一面に浮いている状態。
勝浦タンタンメンの元祖に通じる、尖った体験をしたい方にお勧め。
以上見てお分かりのように、勝浦タンタンメンにはたまねぎが入っている一方で、芝麻醤(いわゆる練りゴマ)が入っておりません。
 
勝浦タンタンメン発生の理由には、漁師が体を温め等々のストーリーがつけられているようですが、実際には「タンタンメン」というものが知られるようになってきた1970年代後半だったでしょうか、そのころ、こちらでもタンタンメンをメニューに加えてみようと思ったのだけど、芝麻醤が当時地方では手にはいらなかった。
そのため、芝麻醤を使わずなんとか美味しいものに仕上げようと考えられたのが、みじん切りたまねぎをたくさん入れて甘みを出すということだった。
 
以上は、当サイト広報が以前地元でお聞きした内容で、実際は元祖のお店ふくめて諸説はあるようです。
 
カップめんでも勝浦タンタンメンはあるようですが、朝市や周辺の見所と組み合わせて、ぜひぜひ本場で食してみませんか?
勝浦朝市:外房線勝浦駅徒歩12分程度、駐車場有
 
タンタンメン:あまからや 勝浦の街中で駐車場有
はらだ 勝浦市松野 廃業した病院が目印なのですが分かりにくいです。電車では到達困難。駐車場有。最近は昼営業で終了してしまう模様
 
近くの見所:鵜原理想郷、かつうら海中公園、御宿町
 
他においしいもの:酒造が勝浦市の山側に一軒、隣の御宿町に一軒、川津のひじき、干物他海産物農産物多数あります。
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